みなさんこんにちは!
夏休みもそろそろ終わり受験生のみなさんは焦りを感じ始めているころではないでしょうか。
中には「夏休み丸々棒に振っちまったぜ!!」という方もいると思います。部活が夏休みまである方も大勢いると思うので。
実際私もその一人でした。夏休みを全てバレーボールに捧げ気づいたら「センターまであと5ヶ月だ!やばっ!!」状態でした(笑)
でもなんやかんやでしっかりと東京の某国立理系大学に合格しました。
なのでみなさんも今から勉強スタートしても十分間に合いますよ!(それなりの覚悟は必要ですが、、、)
と、前置きが長くなってしまいましたね。今回は私が現役生のころに物理の偏差値を45→70(河合模試)にした勉強法を紹介します。
1.物理という科目
まず、大学受験における物理は成績をあげるのが難しい科目の部類に入ると思います。
なぜかというと、まず最初に習う基礎の部分を多くの受験生が理解できないからです。
しかし、ここを乗り越えると成績が鰻登りで上がっていって、受験の時に無双できる教科に化けるという「諸刃の剣」的教科です。
なので、物理は基礎の完全習得が何よりも大事になってきます。基礎ができてくれば比例して応用問題も解けるようになってきます。
数学は基礎が少し疎かになっても演習を積んで行くうちにどうにかなったりしますが、物理はそうはいきません。
何度も言います物理は何よりも基礎が大事です!
ここでいう基礎というのはある物理現象が起こる理由を理解し、基本的な公式を理屈を元に運用できるレベルのことを言います。
今物理ができなくて困っている人はもう一度基礎の部分を見直してみてください。
今からなら一からやり直してもまだ間に合いますよ!
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2.物理の勉強法
物理の勉強法は基本的には数学と同じなので数学の勉強法を参照してください!
ここでは数学の勉強法と違う点を説明していきます。
まず、数学の勉強法では演習を重視してきましたが物理の勉強ではこれに加え、現象の理解も重視します。
そのため物理現象や公式の導出などの根本的なところを説明してくれる参考書を演習を始める前に読みきっておいてください!
公式暗記でなんとか乗り切れる数学と違い、物理は公式暗記では乗り越えられません!
なので勉強の手順としては数学の勉強法の手順の一番最初の部分に講義系参考書の熟読が入ります。
1つの分野を読みきったらその分野の演習を始めてOKです。
注意としては、まず力学から始めるということですね。力学の知識は物理の他の分野に入っても使います!
・勉強の流れまとめ
1.講義系参考書の熟読
↓
2.問題を解く
↓
3.解答と見比べる
↓
4.自分の答えの間違っている箇所にマーク
↓
5.間違った箇所を教科書・参考書で確認
↓
6.もう一度同じ問題を解き直す
↓
7.もしまた間違えたら3番からを繰り返す
また、物理も間違いノートの作成をオススメします!!
ここまでしっかりやったら偏差値は後からついてきます!
3.オススメ参考書の紹介
①.物理の初歩でつまずいている受験生必見!
・漆原晃の物理が面白いほどわかる本
この本は初学者や、基礎でつまずいた人にオススメしたい。
大阪大学のYoutuberはなおさんもこの参考書をオススメしていました!
とにかく説明がわかりやすいのでこの本を読んでつまずくことはないと思います。
なので、この本はさっと読んで早く演習に移行してもらいたいです。
この本の内容を踏まえた上で問題演習に取り組むと進度が全然違うと思います。
②.MARCH狙いならこれでOK
・良問の風(河合出版)
この本は標準レベルの問題集となっています。
MARCHを狙うのにはちょうど良いレベルで、また問題一つ一つの解法にあまり被りがなく、141題という少ない問題数の中で様々な思考を得ることができます。
早慶や旧帝狙いで時間に余裕がある人には是非やってもらいたい一冊です。
もしMARCH狙いであるのならこれを完璧にこなし終わったら即刻過去問を解き始めてください。
他の問題集に手をつけている時間が勿体ないです!
③.早慶・旧帝狙いの鉄板問題集
・名問の森(河合出版)
この本は早慶や旧帝で戦う人のための問題集です。
「名門」じゃなくて「名問」で有名な問題集ですね。
問題のすぐ下に解説という構成になっていて、とても見やすいです。
また、解説もこのレベルの問題集の中では群を抜いて詳しく独学も十分にできます!
他の受験生もここのレベルまではこなしてきますなので、これをただ解き切っただけでは他の受験生とは差がつきません。
私が先ほど紹介した勉強方法を参考に一問一問を噛み締めながら解いていってください。
この問題集をやり切った暁にはあなたの偏差値の10の位は7になっているでしょう。
4.最後に
物理は最初に成績があまり上がらなく苦労をする教科だと思います。
だけど、それを早く乗り越えることができれば他の受験生と圧倒的に差をつけることができる教科です。
根気よく続けていれば結果はついてくると思います。
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頑張れ、受験生!!
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